ぼちぼちと稲刈りへ向けて
沼田町の祭りが終わり、蕎麦刈りが始まるとあともう少しで稲刈りの時期になるのだなと思います。今年は稲の生育が比較的早まっているとの見通しで特にゆめぴりかの生育が早い状態にあると考えています。この時期になると毎年台風の脅威に恐れながら日々を送ることになるのですが、今のところ北海...
大雨がありました(主題:施設や機械の入れ替え)
麦刈りと一回目の水稲防除が終わり、盆前の主な仕事は二回目の防除を残すのみとなりました。稲の様子はというと花が咲いて黄色い花粉が巻き上がり、いよいよ籾を形作る準備が整ったといった所でしょうか。これから一か月半もすれば稲刈りが始まると思うとあっという間のような気がしてきますね。...
あっという間に一年の半分が終わり(主題:農業用水のアクシデント)
田植えを終えてから暫く気温が上がらないパッとしない天気が続いていましたが、最近になってやっと温かい日が出てくるようになったを通り越して30℃を超えるような日々になってしまいました。どうにも近年の気温は調節というものが出来ないみたいですね。...
田植えまであと三週間(主題:有機栽培と特別栽培)
温床ハウスへのポット伏せ込みも終わって五月に入り、田植えまで含めて春の作業が全て終わるまであと一か月となりました。これから田起こし、肥料撒き、代掻き、田植えと怒涛の勢いで物事が進んでいくので正念場の始まりといったところでしょうか。...
雪解けが遅れ気味(主題:田んぼが乾かないと何故困るか)
今年は暖かい日が少なく、三月中に纏まった雪が降ってしまったことで例年よりも多くの雪が未だに残っている状況になっています。それは温床ハウス建設の進みが遅れてしまうこともあるんですが、田んぼの雪解けが遅れて田起こしの条件が悪くなってしまう事が一番大きな問題となってしまいます。...
外の作業が始まりました(主題:有機と有機転換期間中の違いについて)
最近はあまり雪が降ることもなく、温かい日が何日も続く週があったことで降雪量と比べて積雪量は少なめの年となったようです。今年は毎年行っている作業以外に追加でやらなければいけない作業の予定が既に幾つか決まっており、なかなかに高密度のスケジュールが待っていそうで今から戦々恐々とし...
今年は田んぼの面積が大きく増えました(主題:田んぼが増える理由と意味)
年月が経つにつれて、様々な変化が生じるというのは世の常である。普段いつも通りの日常を過ごしていているとそれが当たり前のようにいつまでも続くと思いがちですが、ある時大きな変化というものが必ず訪れるものなのです。 という訳で、今年は田んぼの面積が9ha分増えることとなりました。...
今年ももう終わりです(主題:有機栽培を始める事について)
本日もやってきた大晦日。黙っていても勝手にやって来るが、まともな一年を過ごしていないとまともな年末はやって来ないことを考えると、まぁそこそこな生き方をして来たのだろうなとぼんやり思う。 テレビをつけて天気予報を観ると、年末年始は比較的穏やかな天気になるようだ。果たして来年は...
有機栽培米販売開始
思えばここまで漕ぎつけるのになかなかの年月と苦労を費やしたものだ。書類整理に肥料の選定、詳細の記録保持に現地検査。一つの新しい物事を始めるというのはこうも難しいものだったのかと実感させられるような三年間であった。 しかし、このサイトの右下に凛然と輝く販売ページへのスイッチを...
本年の収穫物完全終了
10月31日に菊芋の収穫が終わり、今年の収穫物のすべてが完了したことにホッとするその日の夜。思えば今年は本当に色々あった年だったと振り返る。麦の収穫ではコンバインが出火したり、稲の収穫では8割の圃場が倒伏していたり、菊芋では異常発生した雪虫に苦しめられたり。ここまで普段起こ...