束の間のぼんやり期間
夏休みが終わろうとしているこの時期、夏休みを忘れて久しい大人の私たちは今日も今日とて働いています。夜間は寒くなったとは言っても、昼間はまだまだ気温の高い日が見られるのが外仕事の辛さを際立たせていますね。それでも35℃を超えていた時期と比べたら過ごしやすいのですが、それはそれ、これはこれです。
今現在は加工トマトを収穫しながら蕎麦刈りをしている真っ最中なのですが、どうにも今年の蕎麦はタイミングが悪く、収穫時期を遅らせた方が良いという畑が多くみられています。出荷施設もその点を考慮して稲刈り終了後に蕎麦の出荷を受け入れるなんて話が出ているものですから、その特別さが分かりますね。例年だったら蕎麦は稲刈り前に全て終わらせている予定ですので
という訳で、珍しく仕事が思うように進められない状況から、今現在でやれることが無くなってきているという非常に珍しい事態に陥っております。何しろ雨が少なかったせいであらゆる作業が先手先手で進んでいきましたから、幾ら今年の稲刈りが早いとは言っても、八月中に乾燥施設の準備が整っているというのはなかなか見られる光景じゃありません。
余裕があるというのは大変によろしい事なのですが、こうして大きな余裕を持たされると、変に持て余してしてしまうというのはなんだか複雑な気分ですね。そんなこんなで今日も出来る状況から出来る仕事を探していく作業が始まります。
まぁ来週になって九月に入ってしまえば、また状況は大きく変わると思うので、一先ずこの珍しい状況を満喫していようと思います。
また次回
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