たまには勉強もします
2月に入っていつになくのんびりとした日々を送っていると思っていたのも束の間。段々と迫ってくる忙しない日々の始まりにそわそわし始める、そんな時期が今なのです。
という訳で、これからの動き方を色々と考え始めている頃なのですが、そんな時に限って抱える仕事は多くなるというもの。様々な資料を作るのに並行して、今週は有機JASの説明会に出かけるなどの予定外の出来事もあったイレギュラーな仕事内容となりました。
これからの農業というものは単純に作物を作っているだけではなかなか難しい状況になっていっていますので、副産物を生み出すための努力が必要になるわけです。その漸進的なものとして減農薬や無農薬の勉強をしようという話題が上がりまして、今回やっと具体的な動きに出ようという状況になりました。
菊芋の六次化もそうですが、あまり周りが手を出していないものに率先して動き出すというのは、厳しい面もありますが、チャンスをものにしやすいという事でもあるので世代交代が大きくなっている今の時期に、若い世代に特殊な技術を習得させる考えが社内で広がっています。
まぁ毎年変わり映えのしないことをし続けているのは安心感もありますが、安定に結び付くという訳ではないのでこういう方向性の動きは私的にも賛成ですね。
慣れないことに対する負担は確かに大きくなりますが、今後の経験を溜めるためにもこういった変化球に手を伸ばす機会はあった方が良いと思うわけです。
ただの農家では終わらない。そんな風に言えたら結構格好いいじゃないですか。という訳でそんな格好いい農家を目指すために、こういう地道なスタートをきる。状況が大きく変わった今だからこそ、そんな思い切りの良い判断が出来る人間になりたいと思うわけです。
取り合えず今はコロナとかの影響で勉強会が中止になったりしないように祈ることにします。南無南無
また次回
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