祭り囃子が近づいている
ずっと晴れが続いていた様子でしたが、最近ではまた雨が続いて両極端な印象を覚える天気となっています。なんか慣れてきましたね。
とまぁ稲の二回目の基幹防除も終り、お盆も過ぎ去ってやっとこさ一息吐くといったような状況になって参りました。作業の合間合間で作っていた稲以外の作物に手をつけ始める時期でもありまして、我々も加工トマトの収穫に突入している次第で御座います。まだ二番果ということもあって、収量はさほど多くも無いのですが、あと二週間もすれば二倍三倍と手がつけられないくらいに実をつけていくことになるでしょう。
というわけでこの穏やかな期間は束の間、直ぐに新しい仕事が姿を現し、それの終り頃には稲刈りが始まり、最後には菊芋の収穫と11月くらいまでは本格的にまったりとは出来ません。仕事のしていない時間が多いと会社としては損失なので仕方ありませんね。意味の無い休みというのも魅力的ではありますが、それを多く設けすぎるとバランスが取れなくなってしまいますので。そこら辺は下っ端と上司の悩みの違うところです。仕事を決める立場の人は大変ですね。
さて話題は変わりまして、今月の24日と25日に夜高あんどん祭りという毎年この時期になるとCMをやり始める行事が沼田町にはやって来ます。行灯は町民の手で作られる物で、上の写真は私が作っている最中の物なんですよね。これを本体の前後に乗せて町中を練り歩くというお話です。
まぁ制作現場の話題は特に面白みも無いので省きますが、二ヶ月間というそこそこに長い時間を掛けて作り上げる物なので、これが完成した時の喜びは大きいものです。それが一晩で無残に潰されるのは悲しい、という訳でもなく「おお、潰れとる潰れとる」と半笑いで見つめるのが通の楽しみ方でしょうか。(本当?)
もし祭りの当日を見に来るよというお方は、農協青年部の達磨が潰れているところを見た時は、「ブログで変なことばっか言ってる奴の作った行灯が潰れてるよ」と声高々に笑ってやって下さい。
制作者が言っているんだから大丈夫よ。祭りなんだから無礼講無礼講。とはいっても無礼講の場で本当に無礼講な人を見たことはありませんね。
んもぅ~皆恥ずかしがり屋さんなんだから☆
次回に続く