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菊芋切りも大詰め外仕事もあと僅か

 雪が降るのか降らないのかいまいち判断のつかない中途半端な天気が続いていますが、少しずつ寒くなっているのは確かです。降っている年であったら既に積もっているような時期ですので、まだその時よりはあったかいのかもしれませんが、体の動きが堅くなる程度には寒いのである意味では一番身体を壊しやすい時かもしれませんね。

 しかしまぁ、それもあと数日の辛抱。冬ごもりが終わって数カ月は事務仕事がメインになります。最近は雪が降る前に冬ごもりが終わることが多いので非常に助かりますね。雪があるのにフォークリフトを動かしたりすると滑ってまともに動かなかったりするので苦労が多いのです。


 さて、それと同時に菊芋の加工が始まっていくのですが、今年は天気の不安とは裏腹に例年より多くの収穫量となった為、単に加工するだけでは原料を余らせてしまう恐れが出てきています。勢い任せに大量に加工してしまっても、ここ2年のコロナウイルスの影響で売り上げも上がり調子にならないのが結構な悩みどころですね。

 しかし、それでもやることはやらなければいけません。言い訳はいくらでも思い浮かびますが、その分だけ楽になるわけではありませんからね。毎年少しずつでも良い方向に向くようにしなければならないのはどの世界でも同じです。

 という訳で、新しい加工品や有機JASなどの取り組みを進めて盤石なものにするのがむこう数年の目標となっています。特に有機JASの方は来年からでも体系を確立して、安定した収量を目指す予定となっています。国としても目を向け始めている項目ですので、動きは早ければ早いほど良いのです。

 来年こそはきちんとした形の申請をして、試しではなく正式な形としての有機野菜や米を作っていきたいですね。その為の申請は、この冬の事務作業で頑張りますので、来年の春を乞うご期待。うまくいけばこのブログにも経過を報告するかもしれません。


                                            また次回

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