農業法人有限会社ＨＪＹさくら
健康補助として菊芋を食べるからには通年で摂取する事が望ましい。しかし長期間の保存が難しい生芋をいつまでも保管するのは手間も技術も必要です。その為、保存性や携帯性を考慮して乾燥させるのが最もポピュラーな方法でしょう。我が社は乾燥させた菊芋を複数の形で加工して、継続的に皆様に食べて頂けるような商品を作りました。
菊芋チップス
菊芋の皮を剥かずに2mmの厚みにスライスして温風乾燥機でじっくりと乾燥させました。油で揚げないことによって健康面での強みを活かし、菊芋本来の甘みを楽しむ事が出来ます。パリッとした食感のチップ状の菊芋はスナック感覚でそのまま食べるのも良いですが、トースター等で熱を加えると甘みが増してまた別の味が楽しめます。
また少し厚めのサイズにスライスした菊芋は、乾燥野菜という特徴を活かしてお味噌汁の具や揚げ物の衣など、料理の具材として使ってみるのもおすすめです。
菊芋パウダー
乾燥した菊芋を製粉機で粉末状にしたこちらは、チップスと比べてより他の食べ物に混ぜて摂取する事を想定した商品です。お味噌汁などの汁物や、天ぷらやお好み焼きなどの粉物に混ぜて使うと、普段作っている料理で菊芋の栄養を摂ることが出来るようになります。
イヌリンの含有量はチップスと殆ど変わりはありませんが、粉末の特性上チップスよりも多量の摂取が容易に出来てしまうので、過剰摂取にならないよう一日10~15g程度を目安に使用していただくのが良いと思われます。
菊芋茶
温風乾燥させた菊芋を細かく砕いてオーブンにて焙煎し、ティーバッグタイプのお茶として日常的に飲むことを目的とした商品です。菊芋の主成分であるイヌリンが水溶性食物繊維であることを活かし、熱湯で抽出するお茶という形にすることで自然な形で菊芋を体内に取り入れる事が出来ます。
手軽に飲めるように一つ一つをティーバッグに包装した菊芋は、焙煎による芳ばしい香りがお湯の中に溶け込んでほのかな甘みと共に口の中に広がります。
